今月より、宮地楽器小金井センターさくらホールで開催されています本多昌子先生によるショパン エチュードとノクターンのワークショップに参加しています。月に2回で聴講生と受講生が入れ替わる公開レッスン型セミナーです。
初回、ショパンを取り巻く社会的背景や時代背景、ショパンの生涯、ピアノの変遷などの講義をして頂いてから公開レッスン聴講へ。受講生はピアノ指導者や愛好家の方と様々です。楽器の改良によって、フレーズが長く歌えるようになったことや、体、指の使い方、音色の変え方、練習の仕方など、演奏にすぐに変化をもたらす素晴らしい言葉かけで、受講生の演奏がみるみる変わっていきました。
2回目の先週は、ショパンに多大な影響を与えたジョン フィールドのノクターンを聴き比べながら、そこからショパンがどのようにオリジナリティを発展させていったかというお話から始まりました。
今回は受講生として、別れの曲をレッスンして頂きました。長いフレーズの作り方、その練習方法、ペダリングと普段生徒にレッスンしているのに、いざ自分でやってみるとできていないことばかりで、大変勉強になりました。
この曲は、どこかで弾けるようレパートリーにしたいと思っています。
次回まで練習、練習。がんばります‼