2022年10月30日(日)こもれび小ホールでハロウィンコンサート(発表会)を開催しました。弾き合い会を年に3回ほど行っていますが、発表会の華やかさや緊張感は段違い。やはり教室の一大イベントです。時期もちょうどハロウィンなので、ステージのお花もプログラムもハロウィン仕様に。
前半はソロの部です。年長さんから高校2年生までの生徒が演奏しました。今回、年長さんから小学校中学年の発表会デビューの子が8名。みんな初ステージに緊張しながらも堂々と演奏できました。本番が一番良かった生徒ばかり。毎年、子供の成長には驚かされます。小学校高学年以上の大きい人たちはほとんどが5分以上の名曲、大曲揃いで聴きごたえのある曲ばかり。よくここまで育ってくれたなあと感慨深いものがありました。中高生は日々忙しい中、よく頑張ってくれたと思います。
後半はアンサンブル&ポピュラーの部です。お母さまが伴奏して下さったり、ピアノを1度も習ったことがないお姉さま(中学生)が連弾に参加して下さったり、またヴァイオリンでオブリガードを弾いて下さったお母さまもいらっしゃいました。私と連弾した子もいました。
ポピュラーソロはジブリやディズニーの映画音楽や、ジャズっぽい曲を弾いてくれた子も。小さい子も飽きずに楽しめるプログラムになっていたと思います。ほとんどの生徒がソロとアンサンブル&ポピュラーの両方の部に出て、2回ステージに立ちました。
アンサンブルの最後には、高校生のNちゃんとそのお友達にヴァイオリンでの賛助出演をお願いして、ベートーヴェンの「春」とピアソラのリベルタンゴを演奏してもらいました。初めてヴァイオリンを生で聴いて感動した方も多かったようです。音楽の世界を広げてもらって、本当によかったです。
最後に講師演奏でシューマン=リストの「献呈」を心を込めて弾きました。ちょっとハプニングがありましたが、こうして人前で弾き続けることに大きな意味があると思っています。
お母さま方の感想から、我が子だけでなく発表会全体を楽しんで下さった様子が伝わってきて、本当に嬉しかったです。
終演後には恒例のレッスン継続表彰です。
5年のYくん、Rちゃん、Iちゃん、
8年のYちゃん、
10年のNちゃん。
やはり継続が大事です。みんな上手になりました。
私が持っているお花は生徒さんたちから頂きました。
発表会当日は、真砂圭子先生、長瀬里子先生に大変お世話になりました。おふたりに助けて頂いたおかげで、進行もスムーズに、そして何より心穏やかに1日過ごすことができました。心から感謝です。お花はお二人と鎌田裕子先生、板崎早苗先生からのプレゼントです。
コロナもだいぶ落ち着き、かなりコロナ前に戻った状態での開催でした。
幸せなこの日が、みんなのいい思い出になっているといいなと思います。