7月16日㈯コール田無の多目的ホールで、すっかり教室の恒例行事となった弾き合い会を実施しました。ここ10日ほどで、世の中の感染状況は大きく変わり、こうして大勢で集まるのも考えてしまいましたが、国も特に行動制限をしていないし、何よりみんな楽しみにしていてくれたので感染対策をしっかり取りながら、実施することにしました。
具合が悪くなってしまった子や、学級閉鎖になってしまった子たちもいて、今回の参加者は年長さんから小学6年生までの15名と少なめでした。
最初に和音ゲームをしました。
まずは「おじぎがしたくなる和音はどれかな?」10種類くらいのカデンツ(もどき)を弾いて、その中からおじぎの和音を選んでもらいました。初めての試みだったので、半分くらいはポカン。いいんです!まずは体験してみることが大事なんです。この体験を個々のレッスンの中で生かしていきます。
次は「きらきら星の和音どれが好き?(将来なりそうな職業占い付き)」
こちらもきらきら星のある小節に色々な和音がついていて、みんなでじっくり聴いた後、どれがすき?と選んでもらいました。これもまたポカンとしている子、まわりの反応を見ながら手を挙げてる子など色々でした。耳を澄ませて聴く体験が大切です。
続いて、演奏です。
この日のために、3曲4曲と練習していた子も少なくなく、回を追うごとに意欲的になってきている感じで嬉しい限りです。2週間ほどで、長い曲を一生懸命練習して間に合わせた子、急遽1回のレッスンのみの曲を追加した子など、みんなこの日を目標によく練習していました。コンペに参加する子にとっては、最後のリハーサル。どの子も素晴らしい成長を感じさせてくれました。
全ての演奏が終了して、後半は作曲家BINGOゲームをしました。これは前回の弾き合い会でも行いましたが、繰り返すことで作曲家のことを知って、その作品を聴き、興味を持って欲しいです。お家でも音楽をたくさん聴いて楽しむことが、ピアノの上達にも大事なことです。
次は教室の一大イベント発表会に向けて、準備を進めていきます。