9月19日(日)は第36回スケール検定でした。スケール検定はむさしの絆ステーション(松田映子先生代表)主催で、10数名の指導者で運営しています。スケールとアルペジオはピアノ演奏にとって、基本中の基本。なんせ多くのメロディーはスケールとアルペジオの組み合わせでできているのですから。指使いをきちんとコントロールして弾くこともピアノ演奏にとっては基本中の基本。指使いがでたらめではいい演奏になりません。(必ず楽譜どおりということではなく、合理的な、という意味です)
今回も緊急事態宣言中なので全て動画審査になりました。色々な指導者の方の生徒さんの様々なスケールを審査させて頂き、今回も大変勉強になりました。年長さんで10スケール(1オクターブ)を弾いている生徒さん。小学生で4オクターブに挑戦している生徒さん。3度や6度のスケールを20スケール弾いて、これまで250ほどのスケールを合格してしている生徒さん。もちろん、1スケールずつと、コツコツと積み上げている生徒さんもいます。
いずれにしても、期限があることで練習に身が入り、きちんと身につけることができています。
私の教室の生徒もだいぶ苦戦しましたが、その甲斐あって確実の弾けるようになりました。
秋はこれからステップやコンクールに出演する生徒がたくさんですが、並行してスケール練習も頑張って欲しいです。