昨日、住吉ステップ(城東ポピュラーステーション 友人の板崎早苗先生代表)に参加しました。会場となったティアラこうとうはベヒシュタインが置かれたこじんまりと落ち着いた雰囲気の素敵なホールです。人前で弾くのは、3月末の室内楽の勉強会以来です。
今回は友人の鎌田裕子さんと「紅蓮華」と「糸」を連弾で演奏しました。紅蓮華は大ヒット曲なのにもかかわらず、知ったのは生徒のRくんがレッスンに持ってきたのがきっかけでした。鬼滅の刃は見たことはありませんが、それ以来あちこちで耳にするようになり、耳なじみになりました。決して難しいアレンジではなかったのですが、ポピュラーのシンコペーションやくうリズムをかっこよく演奏するのは至難の業。音数の少ないシンプルなものの方がむしろ難しいのです。1曲目ということもあり、緊張しました。2曲目の糸は、ガラッと雰囲気が変わり、しっとりとした世界です。素敵な歌詞の歌で、歌詞で歌うような気持ちで弾きました。2曲目は純粋に音に集中して弾けました。ソロも楽しいですが、1台のピアノですぐに音楽を共有できる連弾は楽しいです。
これをきっかけに、またステージでの演奏にチャレンジしてみようと思っています。