大好き!弾いてみたい!と思っている曲は誰しもあるもの。将来は、いつかは、ということでなく、日々のレッスンの中で楽しく練習できたらいいなと思う曲。それを私は「ときめき曲」と呼んでいます。発表会などでは基本的には生徒さんと相談して好きな曲を選曲してもらっていますが、普段のレッスンの中でも、教則本プラス「ときめき曲」を選んでもらうことを心がけています。「ときめき曲」を弾くことが決まった子供たちは目がキラキラ。
練習にも、より力が入ります。もちろん普段の練習曲の魅力を伝え、その楽しさを伝えながらしっかりと力をつけてあげることも大切なこと。今まで知らなかった新しい曲に出会う喜びと、知っている大好きな曲を弾く喜び、この両方をバランスよくレッスンすることを心がけています。
最近のときめき曲のいくつかご紹介します。
・紅蓮華
・エリーゼのために
・ノクターン op.9-2
・パプリカ
・ピースサイン
・千本桜
・トロイメライ
・自由への扉~ラプンツェルより~
・Imitation Rain
・麒麟が来るの主題歌
・アラベスク(ドビュッシー)
・即興曲(シューベルト)
私も子供たちのおかげで、最近の音楽にたくさん慣れ親しんでいます。今はプリント楽譜といういいものがあり、色々な曲を様々な難易度、アレンジで弾けるようになりました。ポピュラーの場合は、いいアレンジで弾きやすいものを選ぶことがポイントです。クラシックは名曲集に載っているものが多いです。