今年最後の室内楽の勉強会

12月4日は、今年最後の室内楽の勉強会がありました。場所は前回と同じファツィオリのショールームです。2年前から始まったこの勉強会も、私にとっては今回が10回目となりました。

前回まではモーツァルトのピアノカルテットでしたが、今回からシューマンのピアノカルテットに取り組むことになりました。1回目の合わせで、あまりにモーツァルトと勝手⁈が違い、合わせるのに苦戦。シューマンはこの曲に限らず、ピアノソロ曲でも対旋律が多いこと。色々なパートのメロディーが織りなすように聴こえてきてちょっと混乱してしまいました。

しかし、今日弾いた3楽章は本当に美しくて、ロマンチック。こんな素敵な曲がこの世に存在するなんて!

チェロの深い響き、ヴァイオリンの艶やかに流れる響き、そして、この曲ではビオラの音色の魅力も新たに発見しました。

最後の合わせでは、だいぶ耳が整理されてきました。でも、まだまだ経験が必要です。