11月12日は、大城依子先生のリトミック10回シリーズの第3回でした。今回のテーマは拍子、全音半音、そして五音音階について。
第1回のテーマであったビートを、今度は2つ、3つ、4つ、5つとグループ分けしていくと拍子が生まれます。
それを参加した方々と、輪になって、体を使って体感していきます。大城先生のピアノに合わせて、例えば3拍子なら3人ごとに同じポーズを取っていきます。
自分が1拍目にあたると、何か即興的にポーズを考えなければならず、結構ドキドキします。
他にも体を使って拍感を体感するものや、拍子を感じながら、他の方とコミュニケーションがとれる遊びなど、理屈でなく、体感として拍子を感じられる方法を学びました。また、全音と半音の違いを5線譜から離れたところで、歌うことで
体感したりもしました。
目の前に楽譜があると、どうしても脳での理解が優先しがちですが、そこに感覚がうまくリンクすると、音楽は生きたものになるのですね。そこをバランスよくレッスンに取り入れたいと思いました。