スケール検定

昨日13日は、小平ステップのお手伝いに行く予定でしたが、台風のためステップ開催が中止になってしました。

準備を進めてこられた長瀬里子先生は本当に無念だったことと思います。ホールを使った催し物に延期はないのですよね。

 

我が家のある西東京市は、前日の台風がうそのように快晴でしたが、広い範囲で被害が拡大しています。

被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

 

ステップのお手伝いがなくなってしまったので、急きょスケール検定にスタッフとして参加することになりました。

スケール検定は2012年から松田映子先生の呼びかけで始まり、10人くらいの指導者で運営しています。

今回が26回目、これまでの参加者数は200人近くになります。(幼稚園児から大人の方まで)

スケールを弾くためだけの検定?これでうまくなるの?と半信半疑でしたが、回を重ねるごとにスケールの重要性を

感じるようになりました。スケールはやはりピアノの基礎で、スケールが安定して弾けるようになると、普段のピアノも上手になります。

逆に言えば、ピアノが上手な人はスケールも上手、これは間違いありません。

普段のレッスンの中でも、必要に応じてスケールを弾いてもらったり、調性の話をしますが、スケール検定では、スケールに特化して集中して練習するので知識として定着し、調性の話の理解度は格段に高まります。

中には1回の検定で30スケール受検する参加者の人もいて、その努力には驚かされます。

さて、私の教室からは、今回私が不在の予定だったため、受検しなかった生徒さんもいましたが、そんな中Iちゃんが参加しました。Iちゃんは今回が3回目。今回も落ち着いて安定のスケールで、通算30スケール合格!

30スケールの賞品のポーチをゲットしました。

そう!スケール合格10個ごとにご褒美の賞品があるのです。キラキラした金、銀、銅のメダル、盾などなど。

ご褒美を楽しみにしながら、力をつけていけるといいですね。次回は2月2日㈰と2月19日㈰に行われます。