昨日は、もうかれこれ2年続いている室内楽の勉強会が、田町のファツィオリのショールームでありました。
まとめて下さっているのは、いつもおしゃれで行動力抜群の崇子先生。
この2年間、モーツァルトのピアノカルテット第1番と第2番の各楽章を練習してきました。
改めて数えてみると、第1番の1,2,3楽章、第2番の1,2,3楽章、そしてまた戻って第1番の1,2,3楽章と、9回も勉強会で、弦の先生方に合わせて頂き、それを金子恵先生にレッスンして頂きました。
この勉強会に参加するまで、不勉強ながらこんなに素敵な曲がこの世に存在することを知りませんでしたが、弾き始めたらその魅力にすっかりはまってしまいました。
昨日は第1番の第3楽章。この曲は、1番のお気に入り。
ピアノコンチェルトのように書かれていて、弦との掛け合いが魅力的。
最初の練習では、うまく乗れなくて不完全燃焼。しかし、金子先生のアドバイスで最後の合わせではうまく流れに乗れて、心から楽しさを実感!この感覚がたまらないのです。
2年前には全く聴くことができなかったビオラの音や、あまり聴くことができなかったチェロを音も聴くことができるようになったと、回数を重ねるごとに実感しました。
アンサンブルって本当に楽しいです!